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登山レポート&ニュース

2020年11月14日

浦幌町・常室山 釧路市・尺別山 白糠町・庶路山 白糠町・滝の上山 11月13日

 タンチョウの古里

浦幌道の駅での車中泊 放射冷却で氷点下の気温 温まるまで動きが鈍くて変温動物みたい。
オシッコする手がかじかんでファスナーが下せず 危ういところでした。
JR根室線の信号所からの林道は雨裂が大きく車は進めず 迂回して伐採作業道を決死の覚悟で尾根まで登り詰めました。


ぬかるんだ林道を諦めて駐車し 15分歩き尾根に取りついて常室山に達しました。
西側からの新しい舗装林道を見つけて難なく下山しました。 


旧音別町の尺別山は タンチョウの古里でした。
なんだか目出度い雰囲気ですが 人生振り返ると複雑な心境に陥りますね。


林道をつなぎ合わせて山頂直下に駐車して 尺別山をゲットしました。
同じような高さの一等三角点いくつも登っていると 記憶が重複して曖昧になってしまいました。


白糠のコンビニで一服してリセット 庶路山に向かいました。
3つ目の砂防ダムで駐車し 広い沢歩きです。


小粒ながら滑滝も現れて イッキュウさんのスパイク長靴は有効のようです。
ガイドの擦り減ったビブラムソールは滑りまくりで転びそう。


沢は急傾斜になり 尾根に取りついたら鹿道がありました。
尾根から下山し駐車地点に戻ったらジムニーの爺さんがが来ていて 沢で化石拾いをしているようでした。


焼酎で有名な鍛高を通過して無料の高速を一区間。
庶路インターから滝の上山をリサーチしてみよう。
既に午後1時 ダムの手前の斜面は急傾斜ですがブッシュは少なそう・・・行ってみるか~。
南西尾根は風倒木の墓場となっていて 意外に時間がかかりました。



山頂直下の岩場を縫うように交わして1時間で平らな山頂に達しました。


岩場を南から回り込み 風倒木を避けて北斜面にトラバースして30分で下山できました。


庶路インターの入り口で見かけた オオカミロボット。
シカの侵入を防ぐ実証実験なんだそう。
目が赤く光り大きなうめき声 群れで来られたら・・・人間でも恐ろしく感じました。