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登山レポート&ニュース

2019年12月07日

達磨頭 12月6日

 京都の鞍馬 フィンランドの森

札幌と恵庭の境界にある達磨頭(だるまがしら)。
達磨とはラルマナイ渓谷のラルマに由来する三角点名です。
支笏湖国道脇のゲート 秋には開放されていたのに 冬はナンバーキーで閉鎖されていました。

9時の気温は-6度、曇時々晴れ。
積雪は10cmくらい スノーシューを車に残しツボ足で行きます。
雪の渓谷には小さな滝が重なって 京都の鞍馬みたい。


尾根に上がった林道はエゾ松の植林地でした。
今度はフィンランドの森みたい。
サンタクロース乗ったトナカイのソリが現れそう。


達磨頭が見えてきました。
積雪20cm・・・ラッセルがちょっとキツイなあ~。
青空が見えなくなり時々雪が舞ってきて ジャケット羽織りました。


標高650m 積雪25cm スノーシュー持ってくれば良かったかな~?
林道6km歩くのに3時間かかりました。
作業道に入り 斜面に取りついたら軽い藪漕ぎで やっと三角点に到達しました。


空沼登山口の採石場が白く映りました。


もう二度とこないんだから隣の最高峰820mも登ろうよ~ と上方芸人さん。


雪が安定していなく 急斜面は苦労しました。
フタコブラクダに登れて イッキュウさんも満足満足。


午後は天気が回復してきて 空沼岳が遠くに見えました。
往復7時間 日没前に登山を終えてホッとしました。