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登山レポート&ニュース

2019年06月30日

支寒内林道から樽前北山 6月27日

 凝縮体験

先日リサーチした支寒内林道コース イッキュウさんのリクエストで再訪しました。
苔の洞門を迂回する林道 珍しい苔がたくさんあってコケやシダ・菌類の好きのファンには楽しめます。
ゆっくり森林浴で 1時間歩きました。 


苔の洞門の上部は まだ洞門の名残があります。


左岸尾根に上がると明るい森の中に昔の登山道が残っていて 上高地の河畔を歩いているような雰囲気です。


標高700mくらいで森林限界に達します。
噴火観測装置があり ケーブルやソーラーパネルで慌ただしい気配です。
溶岩で埋め尽くされた台地が100年単位の時間をかけて森林に変わっていくスケールの大きな過程 1時間に凝縮されて体験できる貴重な場所です。


イワブクロは7分咲きかな。


珍しいピンク色のマルバシモツケありました。


樽前北山(932m峰)東面は樹木に覆われています。(下山時に撮影)


ミネヤナギが満開でした。


縦走路からの北山(北面)は砂礫地帯です。
月の~砂漠を~はる~ばるとぉ~ 思い出しました。


北山からの東山と溶岩ドーム。
支寒内コースは景色も変化があって飽きの来ない好ルートです。
積雪期にスキーで登っても楽しそうです。
来春のスケジュールに入るかもしれません。