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登山レポート&ニュース

2019年02月15日

2月15日 小樽 オタモイ山 樺山

 3人で歩いた塩谷の漁港

小樽の女(ひと)よ という歌が 昔流行りました。
 逢いたい~気持ちが~ まま~ならぬ
 北国の街は~ つめた~く遠~い
鶴岡正義と東京ロマンチカの曲で ネットで調べたら昭和43年でした。
この曲の2番が 今日の登山の舞台です。 
 二人で歩いた~ 塩谷の浜辺~
 偲べば懐かし~ 古代~の文字よ~

オタモイの海岸に向かう遊歩道の除雪終点から歩くと 竜宮城のような建物がありました。


戦前には この崖の下に清水の舞台みたいな3階建ての建物があったそうです。
年間2万人も訪れたという 観光地だったというから驚きです。
今は危険なので立ち入り禁止になっています。
立ち入り禁止と書かれていると 余計に行ってみたくなるのが悪い癖です。
手掘りの小さなトンネルが2つあるはずなんです。


4等三角点のオタモイ 30分で到着です。
風もなく気温は0℃ 春が近づいてきました。


塩谷の漁港に駐車して 樺山 に向かいます。
観光客の多い運河界隈と違って 塩谷から忍路の海岸線は静かで 懐かしい雰囲気でした。
鼻歌で 小樽の女よ ハミングしながら景色を堪能しました。
遠くに積丹の山が薄っすら見えました。


海抜0mから歩いて35分で標高差160m 樺山山頂です。
カバの木は何故か1本しかみつかりません。
立派な山名があるのに ピンクのテープだけの寂しい山頂でした。


樺山の中腹から見える3等三角点「酒屋の沢」おもしろい点名です。
標高はわずか182mですが 反対側には海に突き出た窓岩を抱えているはずです。
残雪期に訪れてみたい気持ちになりました。
また来るよ~!