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2021年04月14日

新十津川 ペトツルウンべ山 4月14日

 超ド級マニアック

三角点名は 「辺止釣運瓶」と当て字して「ペトツルウンべ」。
アイヌ語で「川の・間」の意。
富良野の東大演習林にあるペトツルンぺは「経歳鶴」と当て字しています。
ピンネシリの北東にある795mの三等三角点ですが 目立たない不遇な山です。


8:05 そっち岳スキー場奥の林道スタート。


橋が崩れていないか心配でしたが 補強されていて無事でした。


橋を渡って左岸に出たら辛うじて雪がつながっている支尾根に取りつきました。


笹マークの広い稜線に出たら 雪がたっぷりで安心しました。
冬ごもりから覚めた熊の足跡もありました。


650mコルから沢に降りて対岸の北尾根に取りつきました。
ノーマル尾根は馬蹄形で遠回り トリッキーな沢越えルート選択です。


山頂直下の尾根は広く 石狩川の蛇行が一望で気持ちいい。



群別岳 奥徳富 知来岳 大滝山 徳富岳 多分・・・群馬岳 恵岱岳 雲の下に見えました。


11:25 イッキュウさん見つけた三角点 ほら この通り。


ピンテもないのでカマボコの板で作った標識を付けました。


ヤマレコやヤマップにも登録されていない超ド級マニアックな山 如何でしょうか?


洞(うろ)好きな上方芸人さんも「こんな大きな洞は見たことない」驚いていました。