REPORT.NEWS

登山レポート&ニュース

2019年02月26日

2月25日 富士形山

 地球の地軸 氷河期終焉

新十津川は山が多い町です。
最高峰は群別岳で 奥徳富岳 南暑寒岳 ピンネシリ山と1000m級は四座だけですが 知来岳 徳富岳 大滝山など 困難な山が続きます。
壮志岳 富士形山 察来(さっくる)山 鷲峻(しすん)山 小鷲俊山 留久(るーく)山 夫婦山など低山ですが 積雪期にしか登れない興味深い山が多いんです。
その中で富士形山は登りやすい山の筆頭でしょうか。


函館コンブさん プリマさん 釣りキチさんがエントリーでした。
新十津川の最高気温は4℃予想 2月なのに春の陽気でした。
吉野集落の徳富川周辺では笹斜面で全層雪崩も発生していました。 


登山口には2台分の駐車スペースがロータリー除雪されていて 助かりました。
前日のスキートレースも残っています。
雪はザラメで スノーシューは全く埋まりません。


小さな峠を越えて沢から支尾根に取りついて 野鳥のさえずりをBGMにワイワイガヤガヤ歩きました。
送電線下の林道に出たら 山頂が見えてきました。
緩傾斜ですが スキーのシュプールが楽しそうです。
山スキー初心者のトレーニングにいいかも。


早歩きではありませんが 駐車スペースからわずか2時間で山頂に到着してしまいました。
一昨年は3時間かかったのに・・・雪山でもラッセルがなければ こんなに速く歩けるのですね。
毎年感じていますが 季節が早回りしているのは 地球の地軸角が変化しているからなのでしょうか?
それとも氷河期が終焉を迎えているのでしょうか?


周囲の山々を眺めながら 楽しく健康に歩ける幸福感に浸って下山しました。


帰路 徳富ダムに寄り道しました。
大滝山 登るには氷結したダム湖を渡るのが近道・・・大型のソリ引っ張って行こうかな?
奥徳富岳が 力強く輝いていました。