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登山レポート&ニュース

2019年01月10日

1月9日 夕張チョボツ山

 最後は四つん這い

三等三角点名は 仲勃山。 
東にチョボツナイ川ありますが意味は不明です。
春の桜や紅葉の名所 夕張の滝の上にある低山ですが 国道から見ると高度差があって存在感あります。
どこから登っても最後は急斜面で それなりの覚悟がいります。
水湯の沢林道入口に駐車して脛からひざ下までのラッセル すでに省エネモード。
積雪50cmと少ないので笹の上に積もった雪が割れて崩れて 意外と手こずりました。


山頂の北側が厚真町なので 夕張でも胆振東部地震の被害があったのかもしれません。
注意して歩きまししょう。

ところどころ シカの足跡 使えるものは何でも利用させてもらいます。


送電線の下に出たら山頂が見えました。
すぐそこ なのに なかなか届きません。


正面の北尾根は急斜面なので 迂回した作業道を辿って東尾根から登ることにしました。
やっぱり最後は四つん這いです。


最高点と三角点は違う場所 細尾根を歩きました。
滝の下の町並みと古い水力発電所がみえました。
地形図読んだら この発電所 夕張の沼ノ沢頭首工から鬼首山の下に数キロのトンネル掘って落差で発電しているようです。
いま 話題になっている戦前の朝鮮半島からの徴用工が手掘りしたのでしょう。
ちょっと複雑な思いで 下山しました。