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登山レポート&ニュース

2018年04月21日

4月20日(金)余市天狗岳

 春霞み 黄砂 PM2.5

小樽の街 空は晴れ渡っていますが 春霞でモヤっていました。
放射冷却の水蒸気だから早朝だけかとおもったら・・・いつまでたっても霞んでいます。
これ 春霞・・・じゃなくて 中国からの黄砂か あるいはPM2.5かも?
なんだか口の中がザラザラしてきました。

余市ダムのゲートに駐車して 左岸林道を歩き始めると 正面に真っ白に輝く余市天狗が見えてきました。
連日6月の気温が続いて雪解けが早まり ブッシュが出ているんじゃないかと心配でしたが 少し安心しました。
林道には大きなヒグマの足跡が ダム湖に向かっていました。

今回は 683標高点尾根のトラバースを避けて ダイレクトに山頂に達する南尾根に取りつきました。
出だしはに笹を掴む場面もありましたが 尾根に上がったらこっちのモノ・・・
サッチャーさんと小料理屋の女将さん おしゃべりしながら 快適なペースで登っていました。
ガングロオヤジさんはカバノアナタケ探しに夢中で 収穫は男の生き甲斐と 寄り道しながらジグザグ行進 

三角点野束沢や稲倉石山が見えてきたら 山頂西側のハイ松が陽を浴びて青々としてきました。
3時間ジャストで山頂に到達。
余別岳は霞んでぼんやり あるはずの羊蹄山は影も見えません。
やっぱり大陸からの汚染物質なんだろうか・・・不安がよぎります。
気を取り直して 帰路は 初物の行者ニンニク エゾノリュウキンカ 自然の恵みをいただいて 満足満足 幸せな気分になりました。